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重積てんかんに行う頭蓋内電極留置術とは

2019年12月25日

重積てんかんにラミクタールや頭蓋内電極留置術を用いる場合について説明します。
てんかんには様々な種類があり、発作の程度も種類も患者個々の状態に応じて様々です。
てんかんの発作は脳の過剰な電気的興奮により生じますが、その場所や興奮の広がり方によって「全般発作」と「部分発作(局在関連発作と呼ぶことも)」の2つに大きく分けられます。
簡単に言えばこの2つは、全般発作が脳の全体に広がる電気的興奮、部分発作がそれに対して部分的な電気的興奮に分けられます。
その他、意識障害があるかないか、発作の症状として、痙攣を伴うものかどうか、といったような症状の細かい分類により種類が分かれていきます。
ラミクタールは日本国内では2008年に販売開始したてんかんの治療薬で、他の抗てんかん薬で十分な効果が認められない場合の治療の他、現在では単剤での治療や双極性障害(いわゆる躁鬱病)の治療にも用いられています。
また、てんかんの「重積状態」とは、発作が一定以上長く続いている状態、または1回の発作の時間が短くても繰り返し起こっていて、かつその間の意識がないという状態をさし、生命に危険が及ぶ可能性があり注意が必要です。
以前は発作が30分以上続いた場合と定義されていたこともありましたが、最近では基準がさらに厳しくなり、5~10分程度で重積状態と判断され治療を開始するようになっています。
ラミクタールなどの治療薬の他に用いられるのが頭蓋内電極留置などの外科的手術です。
頭蓋内電極留置は、その名の通り頭蓋内に電極を留置し、センサーとなるよう働かせててんかんの発作状態を改善するという治療です。
これらの治療の分析は発作の状態や原因部位の特定が必要となり、専門医による正確な判断が重要になっています。

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