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専門病院によるラミクタール使用の診断基準

2019年11月02日

ラミクタールは基本的には脳波を整えるお薬であり、主にてんかん発作を抑えるお薬として用いられています。
しかし、脳波の乱れが引き起こすのは何もてんかん発作だけではありません。
時に、過度な興奮状態を引き起こすのも脳波によるものですし、セロトニン等の脳内伝達物質を原因としないうつ病や躁うつ病といった気分障害も脳波が原因となっている場合もあります。
精神病の中でも、最もよく知られている統合失調症も脳波が関連している場合があり、実に、脳波の乱れは様々な精神疾患を引き起こすものと考えられています。
しかしながら、こうした脳波の乱れを整えるラミクタールが、専門病院で処方されるための診断基準とは何であるのでしょうか。
一つの基準としては、やはり、脳波をチェックして、それが乱れているかどうかが、一つの診断基準となるでしょう。
その他、精神科病院等の専門病院で診断された病名等も一つの診断基準となります。
専門病院での診断された病名では特に、診断に至るまでのエピソードが重要となるので、どのようないきさつがあって受診に至ったのかも重要な指標となります。
専門病院によるこうした診断基準を設けている背景には精神科薬が強力だということもあるでしょう。
特に、ラミクタールは脳波に直接的に作用するお薬であるので、処方には慎重さを要します。
というのも、ラミクタールには副作用として薬疹が出る可能性がある他、脳波に直接作用することから、突然死するリスクも少なからずあるからです。
こうしたことから、ラミクタール使用に際しては、DSM-IVやICD-10といった国際的な診断基準に照らし合わせて病名を確認し、適切に処方しなければならないのです。

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